こだわり

フードマイレージ

『フードマイレージ』という言葉をご存知でしょうか?
 
ウィキペディアによると『フードマイレージ』とは、
フード・マイレージ (food mileage) は、「食料の ( = food) 輸送距離 ( = mileage) 」という意味であり、食料の輸送量と輸送距離を定量的に把握することを目的とした指標ないし考え方である。
「フードマイレージ」(2010年11月4日 (木) 00:43 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』。
http://ja.wikipedia.org/wiki/フードマイレージ
とあります。
 
流通や食品の保存技術が今日のように発達する以前は地元でとれた米や野菜、肉や魚を、その土地で消費することが当たり前でした。
現在では日本中、或いは地球の裏側からでも作物を運んでくることができ、農業技術や保存技術の発達は、ある時期にしか収穫できなかったはずの作物を一年中いつでも食べられることを可能にしました。
とても便利で豊かになった反面、それまでに無かった問題もいくつか生まれてきました。
 
食品を輸送するためにトラックを使うとすると、生産地と消費地が離れれば離れるほど燃料が多く必要になります。海外まで運ぼうとおもい船や飛行機を使えば、更にたくさんの燃料が必要になります。
燃料を使った分排出される二酸化炭素は、地球温暖化など環境に負荷を与えてしまいます。
フード・マイレージは環境問題の指標にもなっているのです。
 
また、遠くから作物を運んでこようとすれば、当然時間もかかります。海外から輸入される農産物の中には、収穫から店頭に並ぶまでの期間が数ヶ月から数年に亘るものもあるそうです。
鮮度を保つ技術が発達したとはいえ、農作物は収穫した瞬間から時間と共に美味しさも、含まれる栄養素も減っていってしまいます。
 
やはり、地元でとれた作物を地元で食べる、という農業本来の姿には、それなりの理由と、利点があることが分かります。
作物にとっても、自分が本来育つべき土地、気候、季節に植えられて、成長しきった最良のタイミングで収穫され、出来るだけ早く食べてもらうことこそが、美味しさを一番発揮できる条件なのかもしれません。
『旬』とは、そもそもそういうことではないかと思います

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