野菜・果物の生育状況

麦の収穫後から大豆播種作業2011.07.11

畑の小麦刈取まですべて終了し、大豆の播種作業まで一覧でご紹介いたします。
先ずは麦の茎や殻(麦稈)を焼いていきます。

色々なご意見が有ろうかと思います。焼却すると二酸化炭素の問題や、近隣のお宅へも迷惑がかかる、環境・・・問題も山積ですが

麦稈を何故焼却しなければならないのでしょうか?
麦稈をそのまま鋤き込む作業もしたことが有りますが、麦稈が邪魔をして大豆の発芽率が極端に悪くなってしまいました。
微生物を利用し試験したことも有ります。しかし微生物を利用しても約2週間置かなければ障害が出てしまいます・・・
今後まだまだ試験は続きますが、今のところ焼却し焼畑農業的なポジションであります。

その後、ブロードキャスターと呼ばれる散布の機械を用いて、化成肥料を散布していきます。

化成肥料だけではなく、堆肥と化成肥料・堆肥のみ等、その割合を含めて試験中であります。

この地では、なかなか大豆の収穫量が伸び悩んでおり試行錯誤の連続
どうしても大豆の花が咲く最開花期に雨が降らず、田圃であっても水不足・・・

つい3年程前まではトラクターにロータリーを着けて耕起作業をしておりましたが、時間やお金がかかりすぎるために現在ではプラソイラーと呼ばれる5本爪の鋤(すき)を利用し耕起していきます。

天地を逆転するのではなく、下層の土を上層へ一部上げるだけのため、施肥量も変わらず播種することができますし、何しろスピードが格段に違いますので作業能率も良くなっています。
感覚的なものでしかありませんが、ロータリーよりも3倍程度は早まっているのではないでしょうか?
以前はこの耕起作業は大型トラクター3台でも間に合わないほどでしたが、今では1台で十分

その後、枕地を一周溝切りします。

この作業は排水対策(大雨の時はこの溝を利用し川へ排水します)、および灌水に利用しています。
水の取り入れ口より入水してこの溝を利用して田圃の大豆に水を与えることが出ます。

しかし、当地区は川の水が大変細いためになかなか思い通りに灌水もできないのが現実ですが・・・
川の水が細いがゆえに溜池(堤:つつみと呼んでいます)が5か所も存在しているくらいです。

その後、ロータリーシーダーと呼ばれる機械にて、耕起・整地・畝立て・播種を同時に行っていきます。
近年、湿害等を考慮し畝立て播種が当地区では主流となってきていますが、まだまだ平面播種も存在しています。

刈取をする上ではこの畝が予想外にも邪魔をすることも事実です。
最後に、除草剤(雑草抑制)を散布して播種の一連作業が終わります。

この除草剤散布は不可欠で、生育初期に雑草に負けてしまったり、刈取時には「アカザ」の様に茎葉が残る雑草が大豆にアクを付けて等級が下がってしまう事が有る為です。

この除草剤もタイミングを損じてしまうと全く効果が期待できないちょっと面倒な剤でも有ります。

今後、殺虫剤や殺菌剤の散布も限りなく少なくしながら、11月中旬には刈取となる予定です。

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